おたべブログ

なぜアカペラグループに、コンセプトが必要なのか

世の中にはたくさんのアカペラグループがあり、それぞれ何かしらのコンセプトがあります。

がつがつ系の洋楽、懐かしい歌謡曲、落ち着いたバラードを歌うグループもあれば、自分が大好きなアーティストのカバーを中心に歌うグループもあります。世の中にはたくさんのグループがあり、その数だけコンセプトがあると言えるでしょう。

そして、その多くは「どんな曲を歌うか」をコンセプトにしています。

 

では、なぜアカペラグループはコンセプトを決めるのでしょうか?

 

明確な答えを知っているわけでも、研究をしたわけでもないので、あまり大きな声ではいえませんが、わざわざ決めるのは基本的にはライブのためだと思っています。

 

コンセプトが決まっていないとライブに出れないわけではありません。なくったって何ら困りません。しかし、世界には音楽が無数にあるので、なにかしら決めないと何を歌うか選べないのです。

例えば、会社であれば、”何を売るか、何でビジネスをするか”を決めますよね。これは世の中は無数のモノ・͡コトに溢れているので、その中から「どんなモノが売れるか」や「私はこれが好きだから、これでビジネスにする!」など、何かしら理由をつけて、何をビジネスにするか選んでいるのです。

アカペラもこれと同じで、ライブに出るために「どんな音楽が盛り上がる(=売れる)か」や「私はこのアーティストが好きだから、これをアカペラにしたい!」というように、何を歌うのか、どんな音楽をするのかを選びます。

どんな音楽をするのか決まっているグループと決まっていないグループでは、ライブの盛り上がり方が違います。コンセプトが決まってるほうが盛り上がるのです。提供される音楽に一貫性があるほうが、聴いているほうも安心して聴けるし、感情移入しやすいんだと思います(決して同じ曲調の曲を歌う、ということではありません)

そして、ライブが盛り上がるグループは、それだけでライブに呼んでもらえやすさが全然違います。たくさんライブに呼んでもらえるということは、それだけたくさんの人に自分たちのステージを見てもらえるということです。

 

せっかくアカペラを始めたからには、やっぱりたくさんの人に聴いてもらいたいですよね?

アカペラグループがよりたくさんライブに出て、より多くの人に自分たちの音楽を聴いてもらうためには、きちんとコンセプトを考えることも大切だと思います。

※繰り返しますが、決してコンセプトがないとライブに出れないわけではありません。コンセプトがなくたって、一生懸命歌っている人たちの音楽はそれだけで魅力的ですよ!

ABOUT ME
しげ(ボーカルパーカッション)
学生時代からアカペラサークルで活動し、ライブ企画やイベントスタッフを経験。「歌がうまい=モテる」への反骨精神(アンチテーゼ)から、ライブパフォーマンスやステージングの研究を始める。ライブ演出・ステージングのネタ、プロアーティストのワークショップなどで得たおもしろ練習法を発信しています。