アカペラ初心者におススメ!これだけは聴いてほしいアカペラ曲17選

さぁ、いよいよアカペラやるぞ!!と、胸を躍らせてアカペラサークルに入ってもどんな曲がアカペラで歌われているかもわからないし、まず何をすればいいかわかりませんよね。僕もはじめはアカペラ曲なんて何一つ知りませんでした。
こんにちは、アカペラブロガーしげです!
本記事では「アカペラ初心者におすすめ!これだけは聴いてほしいアカペラ定番曲」をご紹介したいと思います。

目次
元祖日本のアカペラ!TRY-TONE(トライトーン)
日本でアカペラといえば、「ハモネプ」や「ゴスペラーズ」が有名ですが、アカペラ界で日本のアカペラグループと言えば、この「TRY-TONE」です。
アカペラでゆこう
わかりやすいタイトルですね。聴いてほしいポイントは、たった2つ。
「カウント」と「スナップ」です。
独特のカウントから繰り出される「nだっだ~らっだ~ら~」というハーモニー。そして、ラストの「スナップ♪鳴らして♪とんとん」は、アカペラをやっている人なら全員がスナップを鳴らします。
こればっかりは知らないとついていけないので、覚えておくといいと思います。
しあわせもあこがれも
こちらもアカペラ界ではスタンダードナンバー。
サビのメロディだけでも覚えておくと、みんなで突然歌いだしたときにもうろたえずに済みます。大丈夫、「この曲サビしか知らないんですよ~汗」としらばっくれましょう。
この曲に関しては、みんなコーラスが歌えればほぼ満足なので、立派ななんちゃってリードボーカルを楽しむことが出来ます。
THE・モテるアカペラ!Rockapella(ロッカペラ)
続いて海外のアーティストをご紹介します。
まずは、Rockapella(ロッカペラ)
Hardtime
Rockapellaといえば、アカペラとは思えない抜群のグルーヴ感とパフォーマンス。
例えばこんなナンバーはどうでしょうか。
ハモネプやゴスペラーズでイメージしていたものと全く違いませんか?
ハモネプやゴスペラーズしか聞いたことがないと、アカペラ=バラードというイメージを持っている人も多いと思います。ロックといっても楽器には勝てない、そんな風に思っていました。
しかし、RockapellaのサウンドはCDでももちろんそうですが、実際のステージで見ても楽器に負けません。是非一度ライブにも足を運んでみてください。
Rockapellaは聴いて楽しむのではなく、見て感じるグループです。
Stand by me・Christmas Ceasefire
そんなRockapellaですが、
まずリードボーカルのスコットを覚えておくといいと思います。
注目すべきは歌唱力もさることながら、その独特のマイクパフォーマンスです。
マイクのクセ!!!w
長いグループの歴史の中で、最もRockapella歴が長いのがこのスコット。
実は日本語も堪能で、日本語の曲も歌っています。「クリスマスは戦争だって休戦になるんだ。喧嘩した二人だって今日は仲直りして一緒にクリスマスを祝おうぜ」という、知る人ぞ知る名バラードです。
ライブ動画(プリティーウーマン 他)
ライブパフォーマンス、一つ目はプリティーウーマン。Rockapellaといえばプリティーウーマン、プリティーウーマンといえばRockapellaと言っても過言ではないくらい、最初に抑えておくべきパフォーマンスです。
また、パーカッションを担当しているジェフも、そのマイクさばきは独特。ぜひ注目してみてください。ボイパ担当なら一度は真似したくなること請け合いですよ。
ハモれ!変態!The Real Group(リアルグループ)
続いても海外アーティストをご紹介します。
The Real Group(リアルグループ)からは、この3曲。
Words(ワーズ)
とにかく一度聴いてみてください。Rockapellaとのギャップを体感してもらえるはずです。
初めて聴くと結構衝撃じゃないですか?
僕はこのハーモニーにしばらく耳がついてこれなくて、最後まで聴けませんでした笑(今では感覚も鍛えられたのか、きちんと最後まで聴くことが出来ますが、湯葉が美味しく感じる歳になった!みたいな感覚ですかね(?))
Chili con Came(チリコンカーン)
少し違う曲調ならコチラの楽曲。
チリコンカーンの作り方を歌っている曲らしいのですが、正直何を言ってるかまでは聴いてもわかりません。しかし、そのキャッチーなフレーズとリズム感、ハーモニーは多くのアカペラー達を魅了してやまないのです。
Acapella In Acapulco(アカペラ イン アカプルコ)
最後は、アカペラ イン アカプルコ。発音するときは「アカペラ田舎ぷるこ」
「あっかぺーらっ♪いなっかっぷ~るこ♪」に聞こえません?
<番外編>伝説のアカペラグループ!PHEW PHEW L!VE(ヒューヒューライブ)
こちらは番外編です。
正直、最近(この記事は2018年5月に書いてます)アカペラを始めました、という人は間違いなく知らないグループですが、一世代上のアカペラーならみんなが口を揃えて「伝説」というグループ、それがPHEW PHEW L!VE(ヒューヒューライブ)です。
彼らは「アカペラをやっていない人さえも感動させる抜群のパフォーマンス力」を武器に伝説のグループまで駆け上がりました。元々はRockapellaのカバーグループだったとか。。
PHEWファンの間では「歌はうまくないけど、とにかくすごかった!」「私たちのアイドルだった!」という人も多いです。
最近の流行は?
さて、ここまではいわば大御所グループのアカペラ曲をご紹介してきましたが、
最後に、学生がよくカバーしているグループ・曲も、いくつかご紹介しようと思います。
Pentatonix(ペンタトニックス):Daft Punk
最近のアカペラといえば、やっぱりペンタですよね。
筆者的には、その難しさと高度さから「ペンタは演るものはなく聴くもの」と言っていますが、それでも一度は挑戦してみたいグループです。
Permanent Fish(パーマネントフィッシュ): ~君がシャララ~
神戸のアカペラグループ”パーマネントフィッシュ”。”パーマン”と略されることが多いと思います。
パーマネントフィッシュ(パーマン)自体が超人気のグループなので、どの曲がというよりもパーマンの好きな曲をカバーする、という人が多いように思います。
ゴスペラーズ:侍ゴスペラーズ・星空の5人
さぁ、満を持してゴスペラーズの登場です。
正直「ひとり」くらいしか知らないって人も多いと思いますが、
「侍ゴスペラーズ」「星空の5人」は、関西でとある学生グループがこの曲で一世を風靡し、その時期は関西のどのライブにいっても、必ずこの曲が歌われるという時期があったほどの人気曲です。
まとめ
今回は、J-POPのカバーではなく、アカペラ曲を中心にご紹介してきました。どれも有名なグループで、アカペラー同士の会話では頻出のグループです。
ぜひ主要どころをおさえて、先輩アカペラーとの会話を楽しんでください。
また、ハモネプの影響でJ-POPのカバーを歌うグループもとても多いですが、一度はプロアカペラアーティストの楽曲を歌ってみるのも非常に大切だと思います。
J-POPのカバーではなく、最初から楽器を使わない前提で書かれているアカペラ曲は、歌ってみるとその緻密さや精巧さ、そしてダイナミックさに驚かされることでしょう。
ぜひ色々な音楽に触れて、アカペラを楽しんでくださいね!
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
