1.アカペラ上達のネタ

アカペラ初心者が知っておきたいアカペラがうまくなる3つのコツ

皆さんはアカペラ、特にコーラス(=ハモり)の練習をしていて、

あれ、思ったようにいかないぞ

音はあってるのに、なんかハモってない気がする

 

と思ったことありませんか?

 

僕はあります。

 

というか、アカペラをやっていて「なんか、、ハモってない気がする…」と思ったことがない人はいないと思います。

 

では、質問を変えます。

 

「ハモってないかも…」と思ったとき、

 

 

何度も同じところを歌う以外に、どんな方法を知っていますか?

 

 

ハモってない=音があってない、と感じたら、まずは何度もそのフレーズを繰り返し歌って、きちんとハモるまでやり続ける人は多いと思います。

 

でも実は、”ハモってない”という問題を解決する方法は、

 

音を取りなおす以外にもたくさんあるんです!

 

ハモらない原因は音だけではありません。リズムや発声など、音楽的な要因もあれば、ちょっとした意識の違いが原因の場合もあります。

 

この記事では、そんな”なぜかハモらない”というアカペラあるあるを解決する

 

”音以外のアプローチ”をご紹介します。

 

ちゃんと音取りもしているのに、なんかハモらへん…という人、だまされたと思って一回試してみてや~!

まずはリズムをそろえよう

まずはリズム。

 

「メロディやハーモニーがない音楽は存在するが、リズムのない音楽は存在しない」

 

と言われるほど、リズムは音楽の基礎です。

 

ですが、アカペラではどうしても軽く扱ってしまいがち。ベースやパーカッションの仕事だと思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

実は、ハモっていない原因はリズムであるケースが非常に多いです。

 

  • コーラスの入りのタイミングがバラバラ
  • ロングトーンの時の”息のスピード感”が違う
  • 音の切り際を意識していない

 

等々、ちょっとしたリズムの狂いによって、ハモって聴こえなくなることは往々にしてあります。

 

まずは、

コーラスの入りのタイミングとそのスピード感

 

を解決して、ハモることを目指しましょう。

 

タイミングを合わせる

まずは歌い始めのタイミングの合わせ方。

 

やり方は以下の通りです。

  1. 肩幅に足を開いて立つ
  2. 胸の前で手を合わせる
  3. そのまま右手だけを振り上げて(野球のバットを振りかぶるイメージ)
  4. 胸の前で左手と合わせて手拍子

 

メンバー全員で1、2、3、4(ワン、ツー、スリー、フォー)とカウントしながら、やってみましょう。手拍子のタイミングが歌いだしのタイミングです。

 

1、2、3、4、パンッ!!

 

と、手拍子のタイミングがメンバー全員そろったらOKです。

 

そのタイミングに合わせて「ウー」なり「アー」なり歌ってみましょう。

 

やる前と後では、一体感がぐっと上がっているはずです。

スピード感を合わせる

息のスピード感、という表現を聞いたことがありませんか?

 

要は、

勢いよく歌うのか、静かに歌うのかの度合い

 

と理解していただければ問題ありません。

 

大丈夫、わかってなくてもなんとかなります笑

 

といいつつ、気になる人はこちらの記事を読んでみてください。はっきりはわからなかったとしても、なんとなくイメージを持つことが大切です。

>関連記事:コーラスが上手くハモるには息のスピード感がめっちゃ大事という話

 

では、やり方を説明します。

 

基本は先ほどと同じフォームで手拍子をするのですが、今度は”振りかぶる幅”と”右手が左手に向かってくる勢い”をそろえてください。

 

僕の経験では、女子は特に嫌がります。恥ずかしがります。めっちゃ抵抗します。

 

関係ないです、やってください。

 

息をコントロールするのは、喉だけではなく体全体を使います。(厳密には横隔膜かもしれませんが…)きちんと全身で歌い出しの勢いを感じながら、メンバー全員と意識をそろえることが大切なのです。

 

1、2、3、4、パンッ!!

 

の、”4”の意識がめちゃくちゃ大事!

 

普段使っていない筋肉を使って、バチっとハモりましょう!

口の形を意識しよう

リズムの次は発声。

 

僕は発声のスペシャリストでもなければ、歌が得意なわけではないので本質的なことは言えませんが、そんな僕でも、一つだけ気を付けてほしいことがあります。

 

みんな、口動かなさすぎ!!

 

これは本当に多いです。

 

あいうえお、は本来すべて口の形が違うはずなのに、全部同じ口の形で歌う人、結構います。

 

一緒に歌うメンバーがどんな口の形をしているか観察して、

 

”あ”は”あ”の口で

”い”は”い”の口で

歌いましょう。

 

”え”が一番難しいと思います。

 

 

誰か一人に合わせるのもいいと思いますし、そのフレーズフレーズで変えてもいいですし、別のグループやアーティストの発音・口の形を真似してもいいです。

 

音だけでなく、発音や口の形にも興味を持つ気持ちこそが大事です。

 

鏡を見ながら、歌い顔がイメージ通りか確認してみるのもいいと思うで!だいぶ恥ずかしいけどな!!

あえて聴かせどころを絞るというアイデア

3つ目は意識の部分。

 

人間の集中力は、45分程度しかもたない」という話、聞いたことありますよね。

 

45分も歌い続けることはありませんが、たとえ短い時間でも一曲続けて集中力マックスで歌うのって、脳にとっては結構大変なんです。

 

なので、あえて聴かせどころを絞りましょう。

 

ここだけを絶対ハモる!!

と割り切ってみてください。

 

すると、

他のフレーズをリラックスして歌える

聴かせどころにリラックス状態で入れる(タイミング・スピード感そろえて!)

集中して歌う(口の形意識して!)

めっちゃハモって聴こえる(アカペラ最高!!)

 

という、非常に良い循環が生まれます。

 

他のフレーズを捨てる・手を抜くのではなく、リラックスして歌うのです。

 

ちなみに、聴かせどころを絞るのは曲全体にダイナミクスを持たせるのにも良い効果があります。ぜひ一度、グループみんなで考えてみてくださいね。

 

>関連記事:曲に抑揚を出せないのは聴かせどころが決まってないからじゃない?(仮題)

まとめ

いかがでしたか。

 

アカペラは、音以外にも色々気にするところがたくさんある、ということをお分かりいただけたでしょうか。

 

それでは、本記事のまとめです。

  • 歌いだしのタイミングとスピード感(勢い)をそろえる
  • 発音、口の形をそろえる
  • 聴かせどころを絞って、いい形でフレーズに入る

 

しっかり音取りもして、ある程度歌う練習もしていて、でもなぜかハモらない、、という場合は、

 

音の問題よりもリズム・発声・集中力が原因でハモってないパターンが多いように思います。

 

アカペラが上手くなる方法は、一つではありません。ぜひ色々な視点から音楽を楽しんでみてくださいね。

 

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ABOUT ME
しげ(ボーカルパーカッション)
学生時代からアカペラサークルで活動し、ライブ企画やイベントスタッフを経験。「歌がうまい=モテる」への反骨精神(アンチテーゼ)から、ライブパフォーマンスやステージングの研究を始める。ライブ演出・ステージングのネタ、プロアーティストのワークショップなどで得たおもしろ練習法を発信しています。

おたべブログでは、アカペラが楽しくなるようなアイデアを発信しています。

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