1.練習日誌

【ブログ】テンポは180を超えたくらいから何をやっているかわからなくなる

前回の記事「コーラスが上手くハモるには息のスピード感がめっちゃ大事という話」でも触れましたが、結婚式に向けて練習しています、おたべです。

 

今回は、トップコーラスのヘレンさんも東京から来阪しての6人練習でした。ハーモニーの練習はもちろん、リズムをあわせる、スキャットもあわせる、とにかく全部あわせるべく3時間きっちり練習してきました。その中でも、今回のテーマは、

 

テンポ感を合わせる

 

今回の練習を振り返ってみたいと思います。

テンポをあわせる練習方法

テンポを合わせる練習といえば、メトロノームを使った練習が一般的ですね。おたべでもテンポやリズムの練習をするときには、メトロノームを多用します(といっても、しげはアプリさえ持ってないんですが…w)

 

おたべのメンバーは、○○というアプリを使っています。iPhoneの方で、メトロノームアプリをお探しの方はよければ参考にしてみてください。シンプルで使いやすいです。

 

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メトロノームは「とにかく鳴らしながら歌えばいい!」というものではありません。大切なのは使い方。今回は「アカペラ初心者必見!リズムの基礎力が強化できるメトロノームの使い方」で紹介しているメトロノーム練習法から、遅く鳴らす練習と早く鳴らす練習をしてみました。

やってみた感想

完ぺきには出来なかったけど、やってみた価値はあった

今練習している曲は、バラード1曲、アップテンポ(アニソン)1曲です。大変なのは、特にアニソンのほうでした。ゆっくりやる分にはいつもと同じなんですが、テンポを上げて歌うとテンポが190とかになるんですよね。一度お手元のメトロノームを鳴らしてみてください。ただひたすら高速で鳴り響く電子音w

 

それでも諦めずに、少しずつ(5~10ずつくらい)テンポを上げては歌い、戻しては確認、、またテンポを上げては歌い、揃ったらもう少し上げる。これをひたすら繰り返し、120から始めて最終的に195までテンポを上げて歌いました。

 

皆さんも是非やってみてください、180こえたくらいから何やってるのかわからなくなりますw

 

が、一度テンポを早くしてから元のテンポに戻すと、相対的にゆっくりに感じるというのもありましたし、歌い方やフレーズ感をきちんとゆっくり確認してから歌うので、ずっと早いテンポで合わない合わないと悩むよりも、よりスピーディーに解決することが出来たと思います。

 

パーカッション担当は、特にしんどいよ!

リードこそテンポ感を鍛えるのが大事

もう一つ感じたことがあります。

 

テンポキープしながら色んな事考えながら歌うのって、超難しい!

 

リズムやテンポはパーカッションの仕事という人もいれば、楽譜に指定があるという意見もあるかもしれません。音楽的・パートの役割的な観点では、それも正しいと思います。しかし、仮にリズム隊がばちっとテンポをキープしても。それに合わせて歌えなければ意味がありません。

 

実際、MIDIやメトロノームを鳴らしながらきちんと歌うのは、実はそれほど簡単ではありません。メトロノームに合わせて歌う練習をしているときに、とにかくメトロノームの音だけを聴いて、テンポのことだけ考えて、やわらか~く歌ってしまう場合もありますが、それではあまり意味はないと思います。

 

目指したいのは、自然に歌って自然にメトロノームと合う状態。自分が歌いたい、表現したいと思っている歌い方をキープしつつ、メトロノームとずれずに歌うことが出来て、はじめてゴールなのです。

 

メトロノームを使って歌うと始めのうちは必ずどこかでずれます。それを見つけて、自分がいつも走ってしまうところ、モタってしまうところを矯正することで、ボーカルとしてもグループのテンポ・リズムを引っ張っていけるようになるんだと思います。

 

テンポやリズムのことになると、すぐパーカッションやベースのせいにする人もいますが、MIDIをバックに完ぺきに歌えるという人は少なくないですか?アカペラのコーラスは、あなたのためのカラオケじゃありません。みんなで作る音楽のほうが、きっと魅力的になると思います。

 

ボーカルこそ、リズム・テンポ感を鍛えないといけないなということを学んだ一日でした。

まとめ

いかがでしたでしょうか。といっても、難しかったよ!っていう話をしただけなので、今回はなんのためにもならなかったかもしれませんねw

 

おたべは常にリズムやテンポから練習します。大まかな和音の確認は都度やりますが、基本さっさと暗譜してもらって、どんなイメージで歌うか、ビジョンの共有をします。コーラスを合わせるのは本当に最後、楽譜を外してからの場合が多いです。

 

アカペラをやるからには、ハーモニーが成立していることは非常に大切なことだと思いますし、全くハモっていない音楽では、やはり気持ちよくはなりません。しかし、必要以上にその練習中のハーモニーの出来にこだわるのも、あまり建設的ではないようにも思うのです。

 

アカペラをはじめとする音楽は、ハーモニーだけでは成り立ちません。リズムやその曲に込めた想い・メッセージにも目を向けていくべきではないでしょうか。

 

なんだか最後はちょっと熱い部分が出てきてしまいましたので、今日はこのへんで。

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。

 

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ABOUT ME
しげ(ボーカルパーカッション)
学生時代からアカペラサークルで活動し、ライブ企画やイベントスタッフを経験。「歌がうまい=モテる」への反骨精神(アンチテーゼ)から、ライブパフォーマンスやステージングの研究を始める。ライブ演出・ステージングのネタ、プロアーティストのワークショップなどで得たおもしろ練習法を発信しています。

おたべブログでは、アカペラが楽しくなるようなアイデアを発信しています。

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