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【英語がわからない人向け】ブロードウェイの予習の仕方とポイントまとめ

はじめまして、しげ(@psps0113)です。

 

前回は「【初心者向け】ブロードウェイ・ミュージカルのおすすめの楽しみ方」という記事で、ブロードウェイのチケット予約の方法や楽しむための準備についてまとめました。

 

この記事では、更に踏み込んで「ブロードウェイの予習の仕方」についてまとめます。

 

僕も英語がわからない人なのですが、予習せずに観たミュージカル(WICKED(ウィキッド)を観ました)は、不完全燃焼に終わってしまいました。

 

この記事では、皆さんが僕と同じ想いをしないように、ブロードウェイを観る前にどんなことを予習しておくべきなのか、どうやって調べると効率よく予習が出来るのかについて、まとめたいと思います。

 

この記事で書いてあること

  • ブロードウェイで予習するべき項目
  • 予習のためのTIPS(裏技)
  • 時代背景、宗教観など、追加でおさえておきたいポイント

ブロードウェイで事前に予習すべき内容

事前におさえておくべき内容は、大きく4つです。

 

  1. 登場人物
  2. あらすじ
  3. 歌の内容
  4. 元ネタ、オマージュ作品

 

「え、観る前にあらすじまで全部知ってたら面白くなくない?」と思うかもしれませんが、ブロードウェイに関しては完全に逆です。

 

事前に全部知っていかないと、舞台上で何が起こってるのか全くわかりません。単語単語を聞き取れて、大まかなストーリーがわかったとしても、それを追いかけるのに必死で、細かいやり取りなんて絶対にわからないので、めちゃくちゃ眠たくなります(経験者は語る)

 

ブロードウェイを楽しむために、上記4つは最低限おさえておくことを強くオススメします。

登場人物

ブロードウェイはたくさんの演者が登場します。誰が主人公かはもちろん、ライバル関係にある人、敵、味方など、重要な人物はおさえておきましょう。

 

例えばWICKED(ウィキッド)の場合、

  • 西の悪い魔女(主人公)
  • 北の良い魔女(元ライバル→味方)
  • オズの魔法使い(敵)
  • クラスメイトのフィエロ(味方)
  • 悪い魔女の妹(元味方→敵?)

 

こんな感じでしょうか。どんな人物が登場するかさえわかっていれば、英語とはいえ舞台に出てきた時点で、なんとなく誰が誰かを察することが出来ます。

あらすじ

WICKED(ウィキッド)の超大まかなあらすじは、

 

西の悪い魔女は、何故悪い魔女になってしまったのか

 

です。

 

ただ、これだけでブロードウェイを見ても、なんにもわかりません、絶対。少なくとも、僕はわかりませんでした(経験者は語るⅡ)

 

それぞれの登場人物が何をするのか、イメージ的には桃太郎のように、人にある程度ストーリーの流れを説明出来るくらいには把握しておくのがいいと思います。

歌の内容

ブロードウェイのミュージカルでは、歌を通じて物語が進行するものが多いです。その表現力は凄まじく、歌詞の内容がわからなくても、音楽の力で感動することは間違いありません。

 

それでもやっぱり一体何を訴えているのか、何に気持ちが高ぶっているのかがわからないと感情移入のしようがなく、すごいけどなんだったの?という気持ちになります。周りのみんなが感動して興奮して涙している中、自分だけ取り残された気分になりました。

 

すべての演目で歌の内容を事前に調べきることは難しいかもしれませんが、有名どころの作品であれば、ファンの方が丁寧な解説を記事にしてくれていたりします。ぜひ一度それらを読んでみて、歌の内容を頭に入れておくといいと思います。

 

こちらのWICKED(ウィキッド)の解説記事は、ニューヨークのブロードウェイを観る前に読んでいれば、もっと楽しめただろうな…と思うほど、丁寧に解説されています。

 

もし興味があれば、一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。

>参考記事:【劇団四季ウィキッド】ストーリー(あらすじ)と曲紹介!ネタバレ感想や観劇評価は?

元ネタ、オマージュ作品

WICKED(ウィキッド)は、”オズの魔法使い”という現地では皆が知っているお話のアナザーストーリーです。

 

そのため、オズの魔法使いのお話を知らないと、ピンとこない演出や表現がちらほらあります。

 

これらの演出は、物語の大筋には関係ないのかもしれませんが、裏話までわかっている方が、会場の空気がなぜ盛り上がったのかもわかるようになり、より深く作品を楽しむことが出来ます。

 

WICKED(ウィキッド)以外でも、例えば”sleep np more”はシェークスピアの作品がベースになっているのですが、そういった場合そちらの作品もあらすじをおさえておく程度でいいので、予習しておくといいと思います。

 

sleepy no moreであれば、”マクベス”と”レベッカ”ですね。とはいえ、この作品は別格の異色作なため、予習してもわからないことばかりなんですが…

>関連記事:【ネタバレ注意】ブロードウェイsleep no moreの特殊エンディングを体験した…かも

ブロードウェイの効率的な予習の仕方

ブロードウェイの予習の仕方は色々あると思いますが、僕が実際に濃度の濃い情報にたどり着けた方法をご紹介します。

「〇〇(作品名) ネタバレ」で検索

個人的には、これが一番効果的です。先にご紹介したWICKED(ウィキッド)の解説記事も、「WICKED ネタバレ」で検索した結果ヒットしました。

 

”あらすじ”で検索してもいいんですが、それだと公式サイトやチケットサイトが上位に表示され、細かいストーリーがわかりにくかったり、大事な部分は劇場で!となっていることも多いんです。

 

”ネタバレ”で検索してヒットする記事は、実際に体験した方のレビューである場合が多く、ストーリーの流れに沿って解説されています。それだけで「登場人物」「あらすじ」はおさえることが出来ますし、記事によっては「元ネタ・オマージュ作品」や後述する「時代背景」について触れているものもたくさんあります。

 

ぜひ一度試してみてください。

「〇〇(作品名) 歌詞 解説」で検索

歌の内容を調べるときは、”歌詞 解説”や”歌詞 分析”で調べると、比較的スムーズに解説記事にたどり着けて、効果的です。

 

劇中のすべての曲を頭に叩き込む必要はありませんが、流れと歌詞の内容をざっくり把握していきましょう。

 

YouTubeなどで、サンプル音源を聴ける場合もありますが、これは聴かなくてもいいです。ぜひ!生の感動を味わってください!

さらにブロードウェイを楽しむために

最低限のポイントに加えて、これらがわかると更に楽しめる!というポイントもご紹介します。

 

時間があれば、調べてみてください。

時代背景をおさえる

ブロードウェイは、なにかと説明が少ないミュージカルです。

 

例えば、アメリカの偉人を取り上げた演目”ハミルトン”の場合、なぜ主人公とライバルがいがみ合ってるのかの説明も一切ありませんし、突然イギリス国王が出てきたり、フランスと戦うシーンも敵国がフランスである必然性は物語上一切ありません。

 

全ては歴史上の出来事であり、当時の時代背景をなぞっているのです。

 

こういった前提情報、教養がないときちんと楽しめないのがブロードウェイ。そういった意味でも、出来るだけ予習していくのがベターだと思います。

宗教観(特にキリスト教)、文化をおさえる

日本では、宗教観について触れる機会はそう多くありませんよね。キリスト教や聖書の中身についても、どんな話が載っているのかを詳しく知っている人は少ないと思います。

 

しかし、海外の作品はブロードウェイに限らず、キリストの世界観や聖書の物語をベースにしたり、要所要所にメタファーとして、聖書や絵画のワンシーンが登場します。

 

それらは暗に作品の重要なターニングポイントであったり、メッセージを含んでいたりする場合が多いので、前述の”〇〇(作品名) ネタバレ”や”〇〇(作品名) 解説”などを駆使して、調べてみてもいいと思います。

 

”最後の晩餐”なんかは、割とよくメタファーとして登場します。各人物の関係を示したり、真の姿を写している場合が多いようです。

終わりに

ブロードウェイは、前提となる時代背景や宗教観、文化の違いなど、それなりの教養を持って観ることで更に楽しむことが出来ます。というか、これが必須です。

 

せっかくそれなりの時間とお金をかけて観に行くんですから、きちんと予習をして、思いっきり楽しみたいですよね。

 

ぜひしっかり予習して、ブロードウェイのミュージカルを楽しんでください。

 

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

 

僕が実際に体験したブロードウェイの体験レビューはこちらです。

>関連記事:【ネタバレ】Sleep No Moreの特殊エンディングを体験した…かも【ブロードウェイ体験レポート】

ABOUT ME
しげ(ボーカルパーカッション)
学生時代からアカペラサークルで活動し、ライブ企画やイベントスタッフを経験。「歌がうまい=モテる」への反骨精神(アンチテーゼ)から、ライブパフォーマンスやステージングの研究を始める。ライブ演出・ステージングのネタ、プロアーティストのワークショップなどで得たおもしろ練習法を発信しています。