【実体験】ニューヨークのおしゃれなデザイナーズホテルを比較してみた

はじめまして、しげです!
2019年2月に新婚旅行でニューヨークに行ってきました。
という奥さんの頑ななわがまま、二人の遊び心に身を任せ、
5泊7日の旅で、なんと4つのホテルに宿泊!
結果、最高に楽しい旅になったので、その時に実際に泊まったホテルをご紹介したいと思います。
ホテルによって特徴が違うので、皆さんのイメージあうホテルと選んでもらうのがいいと思います!
目次
しげ的 総合No.1は「ザ・ルドローホテル」
紹介するホテルは、以下の4つです。
- メイドホテル
- ザ・ルドローホテル
- ヘンリーノーマンホテル
- ニューヨーク ヒルトン ミッドタウンホテル
ホテルの雰囲気、立地、価格を総合的にみると、
個人的には「ザ・ルドローホテル」が一番好きでした!
▼ルドローホテルのInstagramアカウント
それぞれ詳しく紹介していきます!
落ち着けるホテルを選ぶなら「メイドホテル」
ネットで検索すると、ほぼ全てのまとめサイトで取り上げられている「メイドホテル」
同じく人気のデザイナーズホテル「エース・ホテル」の近くにあるデザイナーズホテルです。
ブロードウェイが多く集まるタイムズスクエアへのアクセスもよく、とても便利な立地でした。
メイドホテルのおすすめ①:ナチュラル系モダンで落ち着く空間
メイドホテルは、一言でいうと「なんとなく落ち着くホテル」です。
内装は、ニューヨークでは珍しいアジアンテイスト。日本人と相性がよく、おしゃれでありながら、どこか落ち着く雰囲気を合わせ持っています。
家具も木目調のナチュラルなものが多いですし、ロータイプのベッドだったので、ニューヨークのホテルで寝ていることを忘れるくらい自然な心地よさでした。
おしゃれなのはもちろん、ホテルではゆっくり落ち着きたい!という方は、メイドホテルがおすすめです。
メイドホテルのおすすめ②:テラスは言わずもがな超おしゃれ
他のサイトでもたくさん紹介されていますが、メイドホテルといえば「おしゃれすぎるテラス」です。
私たちも実際にいってみました!確かに綺麗!
私たちは新婚旅行とドレスの前撮りを兼ねていたので、テラスで写真を撮ってもらったのですが、フロントのお姉さんが快く撮ってくれて、非常に良い記念になりました。
とはいえ、それほど広いスペースではないですし、ちょっとコーヒーを飲みながらゆっくりする程度のことしかできません。
一見の価値はありますが、ここをメインにするほどではないような気がします…
個性的でおしゃれな大人の色気「ザ・ルドローホテル」
ニューヨークの中心地から、地下鉄で数駅行ったところにある「ザ・ルドローホテル」
おしゃれな雰囲気とアクセスの良さから、今回の旅で一番好きだったホテルです。
ルドローのおすすめ①:圧倒的にスタイリッシュ!遊び心のある大人おしゃれ
ロビーに入ると聴こえてくるおしゃれなJAZZ。スマートなフロントマンと広いバーカウンター、
映画の世界に入ったような非日常感で、私たちを包んでくれます。
ルドローホテルのフロント階は、ホテルというよりおしゃれレストラン&カフェですね。
こんなにナチュラルに暖炉が!w
頭上に設置されたスピーカーでさえ、おしゃれに見えます。
ホテルにも「王道のおしゃれとは少し違った大人な遊び心」を求めるなら、ザ・ルドローホテルがおすすめです!
ルドローのおすすめ②:おしゃれなブレックファースト(有料)
ルドローホテルでは、有名なブレックファーストメニューがあります。
クロワッサンの置き方までおしゃれ!
ホテルの朝ごはんと言えど、簡単なものしかなかったり、ずーっと外に置きっぱなしで固くなったパンとジャムだったりすることもあるので、
朝から美味しいものを食べられるのってありがたいですよね。
おかげで、最高に優雅に一日をスタート出来ました。
アーティスティックな空間デザイン「ヘンリーノーマンホテル」
今回泊まったホテルの中で、抜群にアーティスティックだったのが、この「ヘンリーノーマンホテル」
面白いデザイナーズホテルに泊まりたい!
と強く希望していた奥さんは、ヘンリーノーマンが一番好きだったようです。
ヘンリーノーマンのおすすめ①:アーティスティックなコンセプトルーム
ヘンリーノーマンのテーマは、とにかくアートです。
僕らが泊まった部屋にも大きな絵画が飾ってありましたし、ホテル全体がまるで美術館のよう。
ブルックリンにおしゃれな別荘を持っているような気分にさせてくれる素敵なホテルでした。
アーティスティックって面白みがあり、そのホテルに泊まること自体を一つのイベントにしたいのであれば、ヘンリーノーマンホテルがおすすめです。
ヘンリーノーマンのおすすめ②:行きたいお店まで車で送ってくれる手厚いサービス
ヘンリーノーマンの素晴らしさは、見た目だけではありません。中身も完ぺき。
ホテルから少し離れたところに「Egg」というオムレツが有名なカフェがあるのですが、そこにいくには車が必要でした。
僕らは現地でUberを使って移動していたので「いくらくらいかかるんだろうね〜」なんて話をしていると
どこか行きたい場所はありますか?私たちが明日の朝そこまでお送りしますよ
と、おっしゃるではありませんか!
しかも、ホテルのサービスなので無料だよ、と!
フロントで荷物も預かってくれる(無料)し、カフェまで送ってくれる(無料!)し、めちゃめちゃジェントルマン(無料!!)だし、
4ホテルの中で最もおもてなしの心を感じたのは、ヘンリーノーマンホテルでした。
最強の立地と最高級のサービス「ニューヨーク ヒルトン ミッドタウンホテル」
ヒルトンミッドタウンホテルは、タイムズスクエアまで徒歩10分の好立地に位置するニューヨーク最大級の高級ホテルです。
2月のニューヨークは、極寒中の極寒!閑散期のツアーだったので、たまたま!高級ホテルに泊まることが出来ました。
今回の旅では、このヒルトンミッドタウンホテルを本拠地として、各地へ観光に行きました。
ヒルトンホテルのおすすめ①:とにかく立地や利便性が抜群
ヒルトンホテルはデザイナーズホテルではなく、いわゆる高層ホテル。
ニューヨーク最大のホテルなだけあって、なんといってもその高級感!そして、立地が抜群に便利なホテルです。
旅の目的に”ブロードウェイ”がある方には、ヒルトンが間違いなくおすすめです!
タイムズスクエアまで徒歩10分。
かの有名なブロードウェイ「WICKED」や、
2019年現在、ニューヨークで最もチケットが取れないと言われている「ハミルトン」の劇場も徒歩圏内です。
ハミルトンの屋外看板
私たちは、ブロードウェイを観終わってから、近くのカフェバーで飲みなおし、ブロードウェイの余韻を味わってからホテルに帰ったりしていました。
ホテルが劇場の近くだったからこそ、できたプランだと思います(さすがに夜中にウロウロは危ないと思います…)

デザインよりも、便利さや特別感を求めるならニューヨーク ヒルトン ミッドタウンホテルがおすすめです。
ヒルトンホテルのおすすめ②:おしゃれなバー&ラウンジ
ヒルトンホテルのフロント階には、お酒が飲めるバーの他に、宿泊者が無料で使えるラウンジがあります。
これがめちゃくちゃ便利!
出発前に少し早く起きてラウンジに行けば、朝ごはんを食べられます(無料)
コーヒーはもちろん、クロワッサンやヨーグルト、ジャム、フルーツなど「アメリカ〜!」って感じの朝ごはんでした。
夜にはお酒も出るので、別途数ドルを払うことで、ワインやビールなど好きなアルコールを楽しむことが出来ます。
ヒルトンのおすすめ③:ペットボトルの水を持ち出しOK(無料!)
さらに!ここがヒルトン最大のメリットなんですが、
ラウンジの冷蔵庫には、ペットボトルのお水が常備されていて、自由に持ち出しOKなんです!
海外では飲水を買わないといけないという不便さがありますが、ヒルトンホテルに泊まっていれば、ペットボトルの水を無料で調達できます。
私たちは、1人1本かばんの中に入れて持ち歩いてました(※本数制限があるかは不明)
コンビニよりスタバのほうが多い街ニューヨークで、水が常に手元にある安心感はとてつもないです。
注意!アメニティは基本ありません
日本のホテルでは、シャワーやお風呂がついているのにボディソープやシャンプー、歯ブラシがないことなんて、ほぼありえないですよね。
ヒルトンホテルはじめ、今回泊まったホテルには、基本アメニティがついてませんでした。
現地で歯ブラシと歯磨き粉を買って事なきを得ましたが、お家から持っていくか、使い捨てのものを用意しておくのがいいと思います。
アメリカの歯ブラシってめちゃめちゃサイズ大きくて奥歯まで磨けないし、歯磨き粉も美味しくなかったです…
タオル、シャンプー、ボディソープはありますが、パジャマやガウンはない場合もあるので要注意です。
調べてみると、ヒルトンに限らず海外のホテルではアメニティがないところも、わりと普通にあるみたいですね。
おわりに
今回ご紹介したホテルの特徴を、改めて簡単にまとめます。
メイドホテル
日本人好みのアジアンテイストのデザイナーズホテル。
中心地からのアクセスもよく、とても居心地のいいホテルです。おしゃれなテラスは一見の価値あり。
ただし、超人気のホテルですが、割と無難な印象。おしゃれで落ち着くホテルですが、僕個人としては、おすすめ度は”4ホテル中 4位”です。
ザ・ルドローホテル
公式のインスタでは伝わりにくいかもしれませんが、とにかくロビーラウンジがくっそおしゃれ。
大通り沿いに不意に現れるルドローホテルは、大きめの レストランかな?と思うくらい自然な佇まいのデザイナーズホテルです。
中心地からのアクセスも良く、ロビーの雰囲気&音楽など、日本では味わえない圧倒的なスタイリッシュさ。
僕個人のおすすめ度は”4ホテル中 1位”です!
ヘンリーノーマンホテル
ブルックリンにあるデザイナーズホテル「ヘンリーノーマンホテル」
ミッドタウンとは違った雰囲気を楽しむことができます。
抜群にアーティスティックで個性的なコンセプトルームは、アートに興味がない人でも楽しめる、デザイナーのこだわりが詰まった仕上がりです。
アクセスは少し悪くなりますが、タクシー移動なら問題なし。ニューヨークに来たからこそ味わえる世界観と、その面白さから、おすすめ度は”4ホテル中 2位”です。
ニューヨーク ヒルトン ミッドタウンホテル
高級感のある特別な旅をしたいならヒルトン・ミッドタウンが断トツにおすすめ。
タイムズスクエアも徒歩圏内、部屋も広いし、ロビーもおしゃれ。フロント階のラウンジでは朝ごはんや軽いお酒も飲めます。毎朝冷蔵庫からペットボトルのみ水を調達できるのは、ヒルトンホテルのイチオシポイントです。
デザイナーズホテルではないものの、アクセスの良さと高級&特別感から、おすすめ度は”4ホテル中 3位”です。
複数ホテルに泊まるのって、実際どうなの?
この旅では、5泊7日で4軒のホテルに泊まったわけですが、
基本はヒルトンホテルを5泊予約(※今回はハネムーンツアー)
↓
デザイナーズホテルは重複して個人で予約
という方法を取りました。
チェックアウトしないと他のホテルを取ってはいけないというルールはないので、
え、そんな贅沢なことしたの!??
と思われるかもですが、せっかくの新婚旅行だったのでやりたいことは全部やりきってきました。
複数ホテルに泊まると、いちいち本拠地まで戻る必要がないので、遠くまで足を伸ばしても、夜までその街を堪能することが出来ます。
今回の旅では、ヒルトンとヘンリーノーマンに泊まったおかげで、ミッドタウンとブルックリンを両方満喫することができました!
デメリットは、お金と手続きの手間ですね。
私たちは、2月という極寒の時期に行ったこともあり、宿泊費もそれほど高くありませんでしたが、時期によっては、かなり高くついてしまうこともあると思います。
奥さんが英語が堪能だったので、色々と準備を手伝ってくれましたが、
一つのホテルをきちんと予約するのでも不安になる海外旅行で、自分でいくつも予約して、観光ツアーを組むというのは、かなりエネルギーがかかると思います。
それでも、思いっきりニューヨーク旅を楽しみたい!!と思っているあなた!
大変だからって、ホテル選びに手を抜くわけにはいかないですよね。その気持ち、わかります。
僕らのようにいくつものホテルにも泊まるのは大変でも、どのホテルが良さそうか、しっかり選んで納得して決めたいですよね。
この記事が、そんな皆さんの手助けになれば幸いです。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。