アカペラグループの悩みのほとんどは「志向タイプ」の違いが原因?W・T・ガルウェイに学ぶモチベーションの正体
しげ(ボーカルパーカッション)
おんたま弁当箱
しげです
某友人とアカペラグループの話をしていたときのこと。
音楽的に楽しいって思えるグループって、メンバーみんなのレベルが高くないといけないし、稀だよね!
「音楽的に楽しい」ってなに!?的な意見も聞こえてきそうですが、
確かにグループによって練習の空気も違うし、ステージのレベルも違いますよね。
今回はワンランク上のアカペラグループを目指すためのヒントを探ってみたいと思いま。
今までそれなりにたくさんのグループを経験してきた僕が感じる一番の違いは、
音取りの質です。
いいグループは、圧倒的に”音取りの質”が高い。
初めて合わせる曲でも完成までのスピードがとにかく早いし、完成が早いから、より深められる。
では、具体的に”質の高い音取り”とは、
”音取りの質”とは、なにか。
ピッチ(音程)がピッタリあっているということはもちろん、
これらはすべて個人で考えて、アイデアを持ち寄ることができる。
パーカッションも同じく音取りの質が大事。どこまで音楽全体を把握できているかによって、グルーヴが全然違う。
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ちなみに、発声にこだわりだすとマジで本物。グループで発声が合うと、ハモったときの音圧が変わる。
あと音楽理論を学んで、コード進行や人体の流れをイメージできるようになると、考えるヒントにもなるし、音取りの質も高くなると思います。
グループとして、もう一歩先にいきたいなら、小手先のテクニックより個の鍛練、すなわち音取りの質にこだわってみてはいかがでしょうか?